Heat Mounting Biker !!

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カテゴリ:Yamaha YZ125('96)( 7 )

終章。


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こんな感じで、新しい仲間がマシンとともに加わりました。
ここまでホントに長かったデス。



そうそう。
アイドリングできない とのことで、
一生懸命にジェットを回すも変わらず。

フロートまで外してチェックするも変わらず。

それもそうだよ。
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ぜんぜん違うトコを回してんだもん。
シロウト度合いも天下一品な俺でした!(笑)


彼はまず、マシンに慣れることからスタート。
やっぱり基本は八の字ですね。
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乗りたかった自分のマシンが無事になおって、良かったね。
本人が乗る前から壊しちゃったんだから、彼も初めて乗っているんですよ(笑)


修理は終わりましたが、
このマシンと彼のバイク人生は始まったばかり。
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近いうちに俺の頭上を飛び越えて抜かれるんだろうね。
そんな日を夢見て、これからも楽しく走りたいです。

みなさん、本当にありがとうございました。
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by HMBiker | 2012-07-31 21:38 | Yamaha YZ125('96) | Trackback | Comments(2)

結合。

ぜひ取り付けたい00モデルのシートレール(サブフレーム)には
メインフレームとの結合部分に大きな隙間があった。

シロウトたちは考えた。
薄いワッシャーを大量に重ねて・・・いや、カラーを作ろうぜ!

なんでもあるヒロのガレージだが、
金属ブロックからパーツを作る旋盤機械だけは無かった。

何か無いか?と、おびただしい数の96パーツから50ミリほどのカラーを発見。
チャンバー下部をフレームに止めるパーツだが、
96チャンバーはゴミ決定されたので、当然にこのカラーも必要無い。

んでもって、ドリルで穴を拡大。
電動ジグソーで輪切り後、サンダーで適当に形成して
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見事に取り付けた!
我ながら感動しちゃった(笑)

でも何か変だ。
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考えた末、メインフレーム部が右側に振ってあるので、コレが正解。
そして、当然に00エアクリーナーボックスを装着。


問題3・・・キャブレターが。

サイレンサー取り付けるから、キャブレターよろしく。

と、あうんの呼吸で作業を進める俺たち。
だって今夜は、なでしこジャパンの初戦だから! とヒロが言っていた。

この日の夜は、道北の田舎町には似合わないくらい暑かった。
でもガレージのドアを開けたら、光に飛び込んでくる虫たちが大変。
だから閉め切りながら、黙々と作業をしていたのだが・・・

キャブレターが入りませんよー!

ふっ、シロウトだな・・・ とシロウトの俺が交代したのだが、
やっぱり入らず。
オデコからアゴからウデから、ボタボタと床に汗が落ちる。

変だなー、変だよなーと思って、
待てよ?と、神サマが同梱してくれたキャブレターと比較。
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なんと!
00キャブレターの方が口径が数ミリ小さかった。

エアクリーナーボックスは全て00モデルである。
つまり、小さいボックス側に、口径の大きいキャブが入るワケないのだ。

00キャブレターは、いとも簡単に装着された。
全体もさることながら、耐油ドレンホースも新品なんですね!
恐れ入ります〜。


問題4・・・チャンバーステーが。

もうココまできたら、どうでもイイ感じ(笑)
チャンバーを固定するメインフレーム部分が、96と00では全く違う。
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とりあえず、ステーを回転させて、フレーム裏側に押し込んだ。
不具合があればステーごと溶接・・・できるかな?


そしてサイレンサーも00モデルとなって装着。
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96モデルと00モデル
俺たちと高校生。
俺たちと神サマ(イケさん)
いろんなことが結合できました。

作業が終わって帰宅したら、
なでしこジャパンがカナダにゴールを決めてたっけ。 (←深夜2時)
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みなさん、ありがとございました。

不具合と言えば、フォークシールとかステムベアリングとか
まだまだ山積みですが、少しずつ高校生本人と一緒に修理しようと思います。
イケさん、パーツがまだ残っていたら買いますよ(笑)

次回で終幕です。 また明日!
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by HMBiker | 2012-07-30 23:50 | Yamaha YZ125('96) | Trackback | Comments(0)

転機。

強大な壁だったスタッドボルトは一新され、シリンダーが組み付けられた。
残された壁はガバナーアームの移植である。


まずは1996モデル(下)と2000モデル(上)の比較。
ウォーターインペラーシャフトのギアがプラ製からスチール製に変更。
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どうでもいいことだね。
いとも簡単にパーツナンバーも同じであるガバナーアームの移植成功。

このアームを排気デバイスのシャフトにつなげる。

まずは、シャフトを押さえるステー・・・はパーツ袋から見つけたが、
それを押さえ込むネジが見当たらず。

ならば、ガバナーアームと同じく、1996モデルシリンダーから外すつもりが
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ネジ山を潰してしまって、とほほ。

しゃーないから、テキトーなボルトで押さえ込んでおいた。
ちょいネジロックを塗って(笑)
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これでやっとエンジンが完成!
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クラッチアームも見当たらなかったけれど、これも96エンジンから移植。
部品取りエンジンがあると便利だね〜。


さあ、あとはフレームに乗せて、取り付けるだけ。



・・・ うん。


取り付ける だけ のハズだったのさ。




問題1・・・チャンバーが。

あきらかにエンジン排気口との接合部分構造が違っていた。
なんど押し込んでもキッチリもおさまらないハズである。
00エンジンに、96のチャンバーが装着不可能だった。

しかし神サマは全てを知っていた(笑)
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なんとチャンバーやら何やら、別の箱で大量に送ってくれていた。
感謝感激の俺たちだった。

ならばチャンバーも00モデルで行きましょう。
サビの上からヒロが磨き込んだ96チャンバーは、しょうがないけれど  ゴミ。



問題2・・・シートレール(サブフレーム)が。

チャンバー形状も違っているので、96サイレンサーは当たり前に付かず。
それよりも96シートレールでは、どうも無理っぽい。

ならばシートレールも00モデルで行きましょう。
もちろん神サマは送ってくれていた。
しかもアルミ製だよ♪
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でもメインフレームに装着するには、この部分の隙間が広すぎた。

どうしよう?と焦るシロウトたち。
打ち寄せる波のごとく発生する数々の問題!

もちろん、つづく。
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by HMBiker | 2012-07-30 22:39 | Yamaha YZ125('96) | Trackback | Comments(1)

承継。

この固着したスタッドボルトは強敵だった。

とりあえず的な手段では全く歯が立たず、
シロウトな俺たちは焦るばかりだった。


残っているボルトにダブルナットを噛ませるため
ネジ山を切り込んだら・・・

ねじ切りダイスが割れた。
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おかげでダブルナット法は使えず。


ならば、残っているボルトにドリルで穴を開けて
エキストラクター(逆タップ)・・・

までも 折れた。
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こうなったらハンドバイスで挟み込んで緩む相手じゃない。

あーだーこーだとやっているうちに、残っているボルトは崩れて無くなった(涙)
だったら初めからナット溶接でやっておけば・・・

なんて過去を振り返っても仕方が無い。
そんな言葉は好きじゃ無い。
俺たちには前進あるのみ!

といってもやっぱりプロに頼むかな・・・と考えていたところに
ヒロの兄貴が登場。
何台ものジムニーやらスノーモービルのエンジンに精通した男である。
(ついでに建設重機にも精通したりする)

エキストラクターなんて弱いもので外せるワケがないじゃん!と一蹴され、
男の、漢(オトコ)の作業を目の前で見せつけられた(笑)
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縦横の傾きを俺たちの指示通りに受け入れて、見事フリーハンドでドリル攻撃!


その結果、
タップオイルを塗られた新品スタッドボルトはスルスルと入ったよ。
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シリンダー組付け時、当該スタッドボルトのアタマが少しだけ触る程度だった。

入り口が少し広いのは、初めに俺がドリルで遊ばれた跡である。
ヤッパリ気になるので、J-Bウェルドで補修。
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もちろん、オイルストーンで(できる限り)キレイに仕上げた。

最後はシリンダー組付けのナットを「手ルク」で締込んで完治!
やっと肩の荷が下りた気分だった。


しかしながら、この後も問題続出・・・ 。

もちろん、つづきます。
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by HMBiker | 2012-07-30 21:50 | Yamaha YZ125('96) | Trackback | Comments(2)

起点。

ご好意で イケさん からの送られてきた奇跡のパーツ群  の一部。
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丁寧にジプロックで小分けされ、マニュアルまでも同梱。
まさに救世主伝説の始まりです(笑)


このエンジンは2000モデルのYZ125。
修理途中で立ちはだかった強大な壁に、イケさん自身が手を休めた逸品。
1996モデルのフレームに乗るのか?という心配は、
エンジンマウントボルト位置の実測により、ほぼ確定だった。

ちなみに、その強大な壁は、この2点。
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しかしながら、ピストン一式その他が新品。
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イケさんブログで拝見させていただくと、排気デバイスもオーバーホール済み。

そのデバイスに繋がる、折れ・其の弐:ガバナーアームは
なんとパーツナンバーまで当車両の4SSと同じという奇跡!
ダメになったエンジンから移植可能である。

となると、折れ・其の壱であるスタッドボルトを抜くのみ。


さっそくシリンダーを外してみたが・・・

!!!

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やっぱり不動車のクランクって、こんなんばかりなの?
ちなみに動かそうとしても、簡単には回らず(汗)
ゴリゴリと力で回してベアリングを傷つけても嫌なので、
オイルを吹き付けて回し、あとは混合油を注入して浸漬しておいた。
どうせ(霧状になった)混合気が入るエリアだし、コレ以上のサビ防止にもなる。


さて、俺たちの敵は折れたスタッドボルトである。
まずはヒートガンで加温攻撃・・・するも、さすがエンジン材質。
なかなか暖まらず、そしてスグに冷えます。
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ならばバーナー火炎攻撃も
ネジ緩ませケミカル剤の定番:ラスペネも
まったく歯が立たず、

面で捕らえるスタッドボルトプーラーを使用するも
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ぜんぜんダメ。

こうなったらボルトにナット溶接か?と考えるも、
まだ残っている部分に期待してアグレッシブに攻めたのが、のちの悲劇となった。




もちろん、つづく。
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by HMBiker | 2012-07-29 21:26 | Yamaha YZ125('96) | Trackback | Comments(2)

序幕。

昨年、仲間お手製のコースに連れて行った高校生。
俺のノークラッチCRF70でジャンプ飛び過ぎ・・・(汗)
ならばとCR80に乗らせたら、発進時にサオ立ち&シリモチの洗礼を受けた。
以来、彼は少ない小遣いを貯めていたらしい。

程度の良くて、なおかつ格安の中古車なんて、見つかるワケが無い。
そうこうしているうちに、ボロボロの'96 YZ125が見つかった。
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二束三文のような値段だから、とりあえず買って調整してみようと運び込んだ。
6月上旬の出来事である。

数年の不動車だったが、エンジンの始動は確認されたマシンだった。
でも走行はしていない。
ブレーキパッドはディスクに貼り付き、チェーンは鉄の棒と化していた。
動く部分を動くように、制動装置はシッカリと修理して、仲間のヒロが試走した。
豪快な排気音とともに林道の奥へ消えたマシンは、

プス・・・

と聞こえたのが最後で、マシンは押し歩きで戻ってきた。

「いきなり止まって、エンジンかからないってか、まずピストンが下りない。」

プラグホールから混合オイル原液を垂らしたのに。
ってことはクランク?

シリンダーを外して、回らないクランクを確認してからエンジン分解。
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見事に直立するピストンロッド。 (← ベアリングが介在するんで絶対にありえない)

原因はさておき、壊したのは俺たちだからと、勝手に新品クランク一式を注文。
マニュアルも特殊工具も手に入れて、面白半分に交換作業開始。
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ちょっと変だな?と感じたら、バラしてまた組み立てて。

その作業は深夜まで続き・・・最後には
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クランクケースが割れた。

これには俺たち二人、ガックリと腰を床に落とした。
しかもメーカー在庫ナシ。
オークションでも'96は人気沸騰中なのか、まったく見当たらず。
ネットで年式の違うエンジンを見比べながら、YZマニアになるくらいになった。

しかしながら、オークションでのエンジンにも一抹の不安は・・・大量である。
一抹が一億抹くらい。

クランクに金をかけて、これから未知のエンジンにも金を?と不安になるばかり。

修理する か  廃棄する か

この時に、仕事でも付き合いのあるヒロに寝転びながら言ったっけ。
初めて農場主のような気持ちになった と。
つまり、なおす価値があるのかどうか?





そんな俺たちの前に届いた救世主のような奇跡のパーツ群。



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神サマが関東に住んでいるとは知りませんでした(笑)



もちろん、つづく。
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by HMBiker | 2012-07-28 23:04 | Yamaha YZ125('96) | Trackback | Comments(0)

完成。

長かったYZ125再生作業が、やっと終了。
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慣らし運転も大事だけれど、
もうこれで大丈夫かと思います。

まずは、最初から最後まで一緒に付き合ってくれたヒロに感謝。
搬入したのが当人のガレージなんだから、しゃーないわな(笑)

そして、奇跡のパーツを送って頂いた イケ@マルカイさん にも感謝させていただきます。
あなたナシではココまで辿り着けなかったデス。

また、シロウトの俺たちに、
たくさんの仲間たちからアドバイスと応援をいただきました。

これで高校生も、楽しい夏を過ごせます。
ありがとうございます!


まるでドラマのような再生作業レポートは、後日に。
とりあえず、無事にエンジン始動したことを報告しておきます。

試走で、またバイクを押し歩きで帰って来ても・・・もう知らんぞ(笑)
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by HMBiker | 2012-07-26 23:46 | Yamaha YZ125('96) | Trackback | Comments(0)
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いつでもどこでも乗りたい周年発情バイク馬鹿の日々


by HMBiker
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