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Heat Mounting Biker !!

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学校。

レースは速さを競うもの。
ここらへんの悩みは尽きない。
以前のように、そうそう簡単には栃木県のベステクスクールへ行けない。

そんな悩める俺のために?
いや、北海道の多くのライダーのために、
Bike Space 高見道 さんがライディングスクールを開催してくれた。
学校。_f0118335_2140998.jpg

場所は千歳市。
フラットコースに周回コースや林間コースもアリの北海道オフロードパーク(HOP)。

これはコースに行くまでの道路にて撮影。
もっと近くを飛ぶジェットもいたけど、
おぉ!とカメラを持つと全く来なくて、諦めてクルマを走らせると飛んできた(涙)
学校。_f0118335_21473254.jpg


講師は二名。
JNCC AA の真田さん と 北海道モトクロス IB の水上さん。
受講者は20名程度で、少人数クラスという最高のスクールだった。
水上さんの初級者クラスと真田さんの中級者クラスに分けてスクール開始。

俺は中級者クラス。
まず、スタンディングでのライディングを指示される。
そのままフラットコースでブレーキングの練習。
全開からの急制動。
それをフロントブレーキのみで。
次いで、小さい山を使って下りでのブレーキング。
だんだんと斜度のキツい坂を選んで、一瞬でも完全なる停止を練習。

速く走るためには、止まることが大事。

フロントをロックさせないような繊細なブレーキング。
ブレーキングで滑ったら、それは転倒に繋がる。
とても地味な練習だけど、ブレーキの感覚を養うためには重要とのこと。

それから周回コースをスタンディングで走行。
この時点で太ももパンパン!
くの字前傾も意識したから、腰もパンパン!

バイクは倒し込んで曲がる。

ベステクでは「イン側ステップ荷重で倒せ」だったが、
真田さんは「アウト側のヒザで押さえ込め」だった。
これはどちらも同じことだと理解した。
最小回転やスラロームで、ヒザでの押さえ込みをスタンディングで練習。
そのまま落葉樹のシングルトレイルコースを周回。

ホントにもう・・オールスタンディングなライブ会場みたい(笑)

昼休みにはハスクバーナ試乗会。
tomoさん、さっそく2st250で走ってた。
学校。_f0118335_229175.jpg


午後は、初級者クラスも練習していた丸太を使ったフロントアップ。
これがまた難しいのなんのって。
フロントサスペンションの伸び動作と、クラッチを使った駆動作業が合わず。
上手にフロントアップできなかった・・・。
ギャップに合わせてアクセルのみのフロントアップならば、ほぼ可能なんだけど。

最後はフラットコースでパイロン立てて周回。
しっかり外ヒザで押さえ込んでアクセル回さないと、フロントがアウト側へ滑る。
みんなでグルグル走るから、途中でダラけることもできず。

そして前述のシングルトレイルをグルグルと周回。
確かにスタンディングならば、倒し込んだバイクの切り返しも楽チン。
実際にシッティングで走らされたが、身体の動作も大きくなって速度も落ちた。
あらためて、スタンディングが基本であることを体感した。

でも太ももパンパンで腰ガクガク。
真田さんに「疲れないんですか?」と聞いたところ、
座って立って座るよりは疲れないそうで、
バイク倒し込みや、転倒リスクを総合的に考えたらスタンディングがオススメらしい。

学校。_f0118335_22191553.jpg

このタイヤ。
数年前、ここHOPのスノーレースで使った切れ目(サイプ)入りのAC10。
サイプに砂が噛み込まれてるが、雪じゃないんだからグリップ感は増加しません(笑)

とても充実したスクールだったね。
ベステクの時もそうだけど、繰り返し練習することが大事。
渡辺さんが言っていたように、無意識に意識することが大切なんだろなぁ。

ぜひとも次回も開催して欲しいスクールですねー。
できる限り参加したいと思います。
高見道さんをはじめ、みなさんありがとうざいました。


おまけ。
学校。_f0118335_2232591.jpg

わはははははは。
by HMBiker | 2014-10-31 22:39 | Comments(0)
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