火星。
子どもの卒業式前日に、雪山遊び&遠征してきた。
予定では近所で遊ぶつもりだったが、突然の現場変更。
となれば、いよいよマシンをトレーラーで運ばなくちゃならん。
まだ試運転もしたことないのに・・・
と、当日未明から仕事を済ませて予定通りに出発!

積み込みも簡単なトレーラーは快適なんだけど、
やはりタイヤで巻き上げる泥水で汚れますな。
この時期は凍結防止剤が道路に巻かれていたりするんで、マシンのサビが心配です。
そして現場到着。
お昼近くの出発なので、昼メシを食べながら本日の行程を説明される。
隊長は、この現場の経験者。
山頂を目指すが、スタート後2時間で帰路へ向かうことを確認。
彼を先導に林道爆走です。

乗り出し当初は、先日の暖気で溶けた雪のおかげでハンドリングが変な感じ。
どんどん登ると、途中から湿った深雪へと変化。
新雪を切り込みながら隊長が飛ばすもんだから、雪煙で先が見えない。
だから俺は風向きを考えながらラインを変えてアクセルオープン。
林道っても、こんもりとした雪坊主や倒木などの障害物が多数。
それらを避けながらノリ面へ逃げたりして自由自在。
どれだけの距離を走ってんのかワカランけど、ずっと続くからスゲー楽しい!
そして、もうチョットで山頂ってあたりで怪しい雰囲気。

この山は、剣山ではない。
夏は自動車でも山頂へ行けるほどの、なだらかな山である。
吹きすさぶ風によるのか、木々は低くて密度もまばら。
ってか、ほとんど雪に埋まっている。
吹雪・・・と言うよりも地吹雪のような風が続いて先が見えない。
隊長は目の前が山頂だというが、その山頂すらも見えない。

隊長はガーミン(Garmin:ガーミン GPS機)を使って進むが、
傾斜を登ってんのか降りてるのか分からなくなって、俺自身が気持ち悪くなってきた。

GPS値で数十メートル付近。
地吹雪なのか周りが見えず、何が何だか分からない状況。
まだ行ったことないけれど、ココは白い火星の地表ですか?

写真を撮りながらウロウロしていても風は止まない。
「降りましょう」
おたがい同時に言ったと思う。
このままエンジンを吹きっさらしにするのも心配。
マシンが動けるうちに回避しなくちゃヤバい。
登ってきたワダチをトレースしようも、ほとんどが強風で消えている。
あとは隊長のGPSが頼り。
硬い雪原を、ゆっくり少しづつ進んで降りた。
やっと晴れ間の見えた中間地点。
とりあえず、ここまでくれば気象条件は安心。

初めての水分を摂りながらガスを給油して休憩。
そして再び林道ブッ飛ばしで無事に下山。
翌日の卒業式にも行けます。
いやー、良かった良かった。
トレーラー運搬と視界不良の地吹雪。
ともに初体験だけど、良い方向で経験値を上げることができました。
山は逃げません。
また再チャレンジしましょう!
予定では近所で遊ぶつもりだったが、突然の現場変更。
となれば、いよいよマシンをトレーラーで運ばなくちゃならん。
まだ試運転もしたことないのに・・・
と、当日未明から仕事を済ませて予定通りに出発!

積み込みも簡単なトレーラーは快適なんだけど、
やはりタイヤで巻き上げる泥水で汚れますな。
この時期は凍結防止剤が道路に巻かれていたりするんで、マシンのサビが心配です。
そして現場到着。
お昼近くの出発なので、昼メシを食べながら本日の行程を説明される。
隊長は、この現場の経験者。
山頂を目指すが、スタート後2時間で帰路へ向かうことを確認。
彼を先導に林道爆走です。

乗り出し当初は、先日の暖気で溶けた雪のおかげでハンドリングが変な感じ。
どんどん登ると、途中から湿った深雪へと変化。
新雪を切り込みながら隊長が飛ばすもんだから、雪煙で先が見えない。
だから俺は風向きを考えながらラインを変えてアクセルオープン。
林道っても、こんもりとした雪坊主や倒木などの障害物が多数。
それらを避けながらノリ面へ逃げたりして自由自在。
どれだけの距離を走ってんのかワカランけど、ずっと続くからスゲー楽しい!
そして、もうチョットで山頂ってあたりで怪しい雰囲気。

この山は、剣山ではない。
夏は自動車でも山頂へ行けるほどの、なだらかな山である。
吹きすさぶ風によるのか、木々は低くて密度もまばら。
ってか、ほとんど雪に埋まっている。
吹雪・・・と言うよりも地吹雪のような風が続いて先が見えない。
隊長は目の前が山頂だというが、その山頂すらも見えない。

隊長はガーミン(Garmin:ガーミン GPS機)を使って進むが、
傾斜を登ってんのか降りてるのか分からなくなって、俺自身が気持ち悪くなってきた。

GPS値で数十メートル付近。
地吹雪なのか周りが見えず、何が何だか分からない状況。
まだ行ったことないけれど、ココは白い火星の地表ですか?

写真を撮りながらウロウロしていても風は止まない。
「降りましょう」
おたがい同時に言ったと思う。
このままエンジンを吹きっさらしにするのも心配。
マシンが動けるうちに回避しなくちゃヤバい。
登ってきたワダチをトレースしようも、ほとんどが強風で消えている。
あとは隊長のGPSが頼り。
硬い雪原を、ゆっくり少しづつ進んで降りた。
やっと晴れ間の見えた中間地点。
とりあえず、ここまでくれば気象条件は安心。

初めての水分を摂りながらガスを給油して休憩。
そして再び林道ブッ飛ばしで無事に下山。
翌日の卒業式にも行けます。
いやー、良かった良かった。
トレーラー運搬と視界不良の地吹雪。
ともに初体験だけど、良い方向で経験値を上げることができました。
山は逃げません。
また再チャレンジしましょう!
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by HMBiker
| 2016-03-14 06:00
| Mountain Horse
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Comments(2)
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ホント、不思議体験でしたね!登っているのか、降りているのか分からないなんて。GPSサマサマでしたが、GPSが死んだら自分も死ぬかもしれないので、来年には予備のGPSとしてスマホを考えます。
ついにサヨナラ、ガラケーかもしれません。
ついにサヨナラ、ガラケーかもしれません。
持っていても損はしないGPSですね。
予備としてスマホですか!
圏外でもGPSは機能するのかな?
予備としてスマホですか!
圏外でもGPSは機能するのかな?